会則
いわて糖尿病療養指導士会 会則
第 1 章 総則
- 第 1 条
- 本委員会は、いわて糖尿病療養指導士会(通称「CDEいわて」という。)と称する。
- 第 2 条
- CDEいわては顧問と理事会、実務委員会で構成される。
- 第 3 条
- CDEいわての事務局は、かねこ内科クリニックに置くものとする。
- 第 4 条
- CDEいわては、岩手県における糖尿病患者指導の正しい知識や技術の普及及び啓発を図るため、いわて糖尿病療養指導士(通称「ICDE」)認定制度を確立し、医療従事者の養成及び認定を目的とする。
第 2 章 理事会
- 第 5 条
- 理事会は、全ての事項を審議決定する。
- 第 6 条
- 理事会は過半数の出席をもって、会の成立とする。
- 第 8 条
- 理事会に出席している理事の三分の二をもって審議決定とする。
- 第 9 条
- 各理事は理事会での審議により、岩手県内の医療従事者の中から選出する。
- 第 10 条
- 各理事の任期は2年とし、再任を妨げない。
- 第 11 条
- 各理事は理事を辞任しようとする場合は、会長にその旨を申し出なければならない。
- 第 12 条
- 理事会は、必要に応じて開催する。
- 第 13 条
- 理事会は、互選により各号に定める理事を選出する。
- (1)会長 1名
- (2)副会長 2名
- (3)会計 1名
- (4)監査 1名
- (5)理事 10名~20名
- 第 14 条
- 顧問は、理事会への出席は義務付けられていないが、相談役とする。必ずしも設置をする必要はない。
第 3 章 事業
- 第 15 条
- 事業は、次の各号に定める委員会で構成される。
- (1)資格・試験委員会
- (2)CDEいわて研修委員会
- (3)単位認定審査委員会
- (4)広報委員会
- 第 16 条
- 実務委員会委員の選出は、理事会の中から推薦する。
- 第 17 条
- 実務委員の任期は2年とし、再任を妨げない。
- 第 18 条
- 実務委員会の業務は、次の各号に定める。
- (1)資格・試験委員会
研修受講者選定、認定資格の決定、認定証の発行、及び更新の審査
試験問題の作成、試験方法、試験内容、会場、時間 等
- (2)CDEいわて研修委員会
研修会の内容、時間、講師、会場の決定、及び研修会の評価 等
- (3)単位認定審査委員会
研修会における単位申請の審査
- (4)広報委員会
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1)各委員長には、実務委員会の委員が就任する。
- 第 19 条
- 各委員会は、必要に応じ、委員長が召集する。
第 4 章 受験資格
- 第 20 条
- 資格・試験委員会が開催する試験の受験を希望する者は、次の各号に定める条件を全て満たさなければならない。
- (1) 看護師、准看護師、保健師、管理栄養士、栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、歯科衛生士など医療職としての経験が3年以上(3年目でも可)。
- (2) 糖尿病患者療養指導の経験が1年以上(自己申告可)。
- (3) (社)日本糖尿病協会会員(友の会)であること。
- (4) 資格・試験委員会が認定する研修会で年間12単位以上取得していること。
- 第 21 条
- 資格・試験委員会が開催する試験の受験を希望する者は、資格・試験委員会が指定した、次の各号に定める書類を認定委員会に提出しなければならない。
- (1) 受験申込書
- (2) 履歴書【施設長(病、医院の院長など)の署名、捺印がされたもの】
- (3) (社)日本糖尿病協会会員(友の会)証明書
- (4) 研修会受講票
- 第 22 条
- 受験資格を満たしているが、認定試験を受験していない者は、受験資格を翌年に
限り繰り越すことが出来る。
- 第 23 条
- 受験料については、別に定める。
第 5 章 認定証の交付及び更新
- 第 24 条
- CDEいわては毎年1回、CDEいわて研修委員会が開催する研修会を受講した者に対し認定試験を行い、合格者に認定証を交付する。
- 第 25 条
- 日本糖尿病療養指導士(CDEJ)がいわて糖尿病療養指導士の資格を希望する場合は、CDEいわてが指定した、次の各号に定める書類を認定委員会に提出しなければならない。また、(社)日本糖尿病協会会員(友の会)であることが条件となる。ただし、資格・試験委員会が定める研修会での規定単位取得、認定試験は免除する。
- (1) 認定申請書
- (2)(社)日本糖尿病協会会員(友の会)証明書
- 第 26 条
- 認定料については別に定める。
- 第 27 条
- 認定期間は5年ごととする。ただし、次の各号に定める条件を満たした者に対し
新たに資格を認定する。
- (1)いわて糖尿病療養指導士会が定める研修会での取得単位が5年間で50単位以上取得すること。
ただし、「いわて糖尿病療養指導勉強会」の単位を年6単位は必ず取得すること。
また、資格取得・資格更新から3年目以降は任意で認定試験(チャレンジテスト)を受験することができ、試験に合格すれば20単位を取得することができる。試験合格による20単位取得は認定期間中1度しか取得できないが、不合格であれば再度受験することができる(資格認定期間中に最大で3回の受験機会がある)。
- (2) 継続して(社)日本糖尿病協会会員(友の会会員)であること。
- 第 28 条
- 認定日は試験を受けた翌年の1月1日とする。
- 第 29 条
- 日本糖尿病療養指導士(CDEJ)は、継続して、(社)日本糖尿病協会会員(友の会)であれば更新することができる。
- 第 30 条
- 出産や長期出張などで更新手続きが不可能な場合、その理由を証明する書類を添えて、認定期間の延長を申請することができる。
- 1)期間の延長は1年に限る。
- 2)期間の延長が認められた場合は、既に取得した単位は認めるが、翌年不足分を取得しなければならない。
- 3)認定期間の延長申請は、資格認定期間の内1度だけに限る。
- 第 31 条
- 更新手数料については、別に定める。
第 6 章 附則
- 第 32 条
- この会則に定めるものの他、CDEいわての運営に関し必要な事項は、理事会の議を経て、会長が別に定める。
- 第 35 条
- 単位の設定は、理事会の議により決定する。
- 第 36 条
- CDEいわてが認定する研修会は次の各号からなる。
- (1)いわて糖尿病療養指導勉強会
- (2)奥羽糖尿病教育担当者セミナー
- (3)岩手糖尿病フットケア研究会
- (4)岩手糖尿病研究会
- (5)糖尿病ウォークラリー
- (6)上記以外に、単位認定審査委員会で認定された研修会
- 注1)認定試験受験のための研修会は(1)のみとする。
- 注2)(2)~(6)の研修会は更新の単位としてのみ認定する。単位数は1単位とする。
- 注3)年度ごと(4月1日~3月31日)に開催された研修会のみ認定する。
- 注4)上記以外の研修会における認定は、主催者より事前申請し単位認定審査委員会で審査する。 ただし、事前申請は開催2ヶ月前までとする。申請基準は別紙に定める。
- 第 37 条
- CDEいわてが認定する研修会の年度は4月1日~3月31日を同年度とする。
- 第 39 条
- 受験料は4,000円とし、更新手数料は2,000円とする。
- 1)日本糖尿病療養指導士がいわて糖尿病療養指導士の資格を希望する場合は、認定料は2,000円とする。
- 第 40 条
- 認定番号は1番から通し番号とする。
◎いわて糖尿病療養指導士会 理事
会長 |
岩手医科大学 |
医師 |
石垣 泰 |
副会長 |
岩手県立中央病院 |
医師 |
菅原 隆 |
副会長 |
岩手県立遠野病院 |
看護師 |
箱石 恵子 |
会計 |
かねこ内科クリニック |
医師 |
金子 能人 |
監査 |
岩手医科大学附属病院 |
管理栄養士 |
俵 万里子 |
理事 |
二宮内科クリニック |
医師 |
二宮 一見 |
理事 |
岩手医科大学 |
医師 |
武部 典子 |
理事 |
岩手医科大学附属病院 |
看護師 |
佐々木 幸子 |
理事 |
岩手県立中央病院 |
看護師 |
大下 咲子 |
理事 |
岩手県立中央病院 |
看護師 |
荻野 絢子 |
理事 |
岩手医科大学附属病院 |
看護師 |
菊池 美千代 |
理事 |
岩手県立中央病院 |
看護師 |
高橋 雅代 |
理事 |
盛岡市立病院 |
薬剤師 |
佐々木 宣好 |
理事 |
盛岡赤十字病院 |
薬剤師 |
丹代 恭太 |
理事 |
岩手医科大学附属病院 |
薬剤師 |
朝賀 純一 |
理事 |
盛岡赤十字病院 |
管理栄養士 |
川﨑 聖子 |
理事 |
岩手県立中央病院 |
管理栄養士 |
堺田 和歌子 |
理事 |
八角病院 |
臨床検査技師 |
櫛桁 久美 |
理事 |
岩手医科大学附属病院 |
臨床検査技師 |
小野寺 奈緒 |
*試験・資格委員会
理事の18名(委員長 二宮 一見)
*CDEいわて研修委員会 (委員:職種毎50音順)
委員長 |
岩手医科大学附属病院 |
看護師 |
佐々木 幸子 |
|
かねこ内科クリニック |
医師 |
金子 能人 |
|
岩手県立中央病院 |
医師 |
菅原 隆 |
|
岩手医科大学 |
医師 |
武部 典子 |
|
二宮内科クリニック |
医師 |
二宮 一見 |
|
岩手県立中央病院 |
看護師 |
大下 咲子 |
|
岩手医科大学附属病院 |
管理栄養士 |
俵 万里子 |
|
盛岡市立病院 |
薬剤師 |
佐々木 宣好 |
|
八角病院 |
臨床検査技師 |
櫛桁 久美 |
*単位認定審査委員会 (委員:職種毎50音順)
委員長 |
岩手県立中央病院 |
医師 |
菅原 隆 |
|
二宮内科クリニック |
医師 |
二宮 一見 |
|
岩手県立遠野病院 |
看護師 |
箱石 恵子 |
|
岩手医科大学附属病院 |
薬剤師 |
朝賀 純一 |
|
盛岡赤十字病院 |
管理栄養士 |
川﨑 聖子 |
|
岩手医科大学附属病院 |
臨床検査技師 |
小野寺 奈緒 |
*広報委員会 (委員:職種毎50音順)
委員長 |
かねこ内科クリニック |
医師 |
金子 能人 |
|
岩手県立中央病院 |
看護師 |
荻野 絢子 |
|
盛岡赤十字病院 |
薬剤師 |
丹代 恭太 |
本会則は、平成25年4月1日から施行する。
改訂 平成26年4月1日
改訂 平成27年4月15日
改訂 平成29年4月1日
改訂 平成31年4月8日